木工用ドリルビットの選び方|DIY初心者は「穴の目的」で迷わない

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青いDIYエプロンを着たナマケクンと4種類の木工用ドリルビット。木工用ドリルビットの選び方を紹介するアイキャッチ画像。

みなさんこんにちは!ナマケクンです。

ホームセンターのビット売り場では、何を選べばいいか迷いますよね。

ぼくも、選んだ刃で木の縁をバリバリにした経験あり。心は少し泣きました。

この記事は、木工用ドリルビットの選び方が分からず、買い間違いを避けたいDIY初心者のための記事です。見るのは「何の穴か」→「穴の径」→「工具に合う軸か」の3つだけです。

結論|最初に見るのは「穴の目的」

まずは、開けたい穴に合うものを選びます。

開けたい穴選ぶビットこんなときに使う
木ねじの前の小さな穴下穴錐木割れを防ぎ、ねじの位置を決めたい
丸棒・ひも・配線を通す穴木工用ショートビット木材を貫通させる穴を開けたい
皿ねじの頭を出したくない皿取錐下穴と、ねじ頭が収まる浅い穴を一度に作りたい
ダボ栓・蝶番・座金を埋めたいフォスナー/座ぐりビット底が平らな、途中までの穴を掘りたい
木工用ドリルビット4種類の形と用途を比較した図。下穴錐、先ネジ付き木工用ショートビット、皿取錐、フォスナー/座ぐりビット。

下穴錐は木ねじの道を作って木割れを抑えるためのもの、皿取錐は皿ねじの頭を木材表面とそろえるためのものです。フォスナービットは底を平らに掘れるので、ダボ栓や金具を埋める作業に向いています。

木工用ショートビットは「先端」を見る

丸棒を通す穴や、棚板に配線用の穴を開けるなら、木工用ショートビットが基本です。ここで見るのは、先端が先ネジ先三角か。

先ネジは、先端のネジが木に食い込んで進むタイプ。軽い力で掘り進めやすい反面、浅い止め穴を正確に止めるのは苦手です。先三角は押した分だけ進むため、深さを止めたいダボ穴に向いています。

ただし、先ネジタイプをボール盤で使うと材が持ち上がるおそれがあります。先端形状だけでなく、購入前にパッケージの適用機種も必ず確認してくださいね。

買う前に確認するのは「径」と「軸」

次に、開けたい穴の直径を決めます。丸棒なら丸棒の径、ダボ栓ならダボ栓の径、下穴なら使う木ねじに合わせます。下穴の必要・不要や具体的な太さは、木ねじの下穴は必要?不要?初心者が迷わない判断基準で詳しく解説しています。

そして、忘れがちなのが軸です。インパクトドライバーに直接差し込むなら、一般的には6.35mm六角軸対応を選びます。丸軸のビットをインパクトドライバーへ直接つけるのはNG。抜けなくなるなど故障の原因になるので、丸軸を使いたいときはドリルドライバーか、対応するドリルチャックを使いましょう。

初心者なら、最初はこの順番でそろえよう

最初から工具箱を満員電車にしなくても大丈夫です。

棚を組むなら、まずは2〜4mmの下穴錐。丸棒を通す作業が出たら、必要な径の木工用ショートビットを1本。皿ねじの頭を隠したくなったら皿取錐を追加します。この順番なら、使わない刃を抱えずに済みます。

皿ねじや半ねじの選び方は、DIY初心者のための木ねじ選び|皿ねじ・半ねじが分かれば失敗しないも合わせて読んでみてください。

仕上がりをよくする、穴あけ前のひと手間

ビットが合っていても、木材を手で押さえたまま穴を開けるのは危険です。木材はクランプで固定し、貫通穴には下に当て板を敷く。これだけで、材料が回る事故や、裏側の欠けを減らせます。

穴を開けた直後のビットは熱くなります。「ちょっと触ってみようかな」と好奇心を発揮せず、冷めるまで待ってください。

まとめ|穴の目的が決まれば、ビットも決まる

木工用ドリルビット選びで迷ったら、次の順番です。

  1. 何の穴かを決める。下穴、貫通穴、皿取り、座ぐり。
  2. 必要な径を測る。丸棒・ダボ・木ねじに合わせる。
  3. 手持ち工具に合う軸かを確認する。

いちばん大事なのは、高そうなセットを選ぶことではなく、今やりたい穴に合う1本を選ぶことです。ビットが決まれば、穴あけはもう怖くありません。端材で1回試してから、本番の木材にいきましょう!
ケガだけは注意で!!

それでは、おしマイケルっ!!

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